アパグループ(元谷外志雄代表)は10月25日、「アパホテル九段下」(全139室、11年12月開業予定)の起工式を東京都千代田区飯田橋のホテル建設予定地で行った。
同様に13日には「アパホテル六本木」(全142室、11年12月開業予定)の起工式を、18日には「アパホテル日本橋大伝馬間町」(全172室、11年11月開業予定)の起工式をそれぞれに開いた。
元谷代表=写真=は式典で「リーマンショック後、都心の地価は2分の1から3分の1まで下落しており、世界基準でみても100年に一度の投資機会だ。都心のビジネスホテル需要は今後も落ちない」とあいさつした。
アパグループ傘下のアパホテルは現在全国でホテル76棟を展開している。今年4月に中期5カ年計画を始動。日本の中心である皇居を取り巻く東京都心3区(千代田区、港区、中央区)を中心に都心部でのホテル保有棟数1位を目指すとしている。都心部では年内に2ホテル、来年内に8ホテルが開業する。