アジア最大OTA「Ctrip」、 大分県と外国人旅行者誘致促進の協定を締結


 アジア最大OTAの「Ctrip」は10日、 大分県と外国人旅行者誘致促進の協定を締結した。

 Ctrip.com International, Ltd.(本社:中国・上海、CEO:孫 潔、以下『Ctrip』(シートリップ))は、2019年9月 10日(火)、大分県と中国人などの旅行客の同県への誘致を目的とした戦略的協定を締結いたしました。
 Ctripが都道府県と連携協定を締結するのは今回が5件目であり、九州地方では初めてとなります。協定の締結式は9月10日、大分県庁内の会議室で執り行われ、大分県の阿部万寿夫観光局長、ツーリズムおおいたの土谷晴美専務理事、Ctripの日本エリアマーケティング戦略提携ゼネラルマネージャー 裴培(ぺ・バイ)、蘇俊達(ソ・シュンタツ)日本グループ代表がの計4名が出席しました。

左から:おおいたツーリズムの土谷晴美さん,阿部万寿夫観光局長, Ctripの裴培日本エリア マーケティング戦略提携ゼネラルマネージャー、蘇俊達日本グループ代表

大分県は、外国人旅行者の伸びが全国的にも高く、平成30年の外国人宿泊者数が1,44万人を突破し、過去最高になりました。「おんせん県おおいた」という名前にもあるように、湯布院や地獄めぐりといった、外国人観光客の中で人気が急増している観光名所がたくさんあることに加え、今月末から開催されるラグビー世界大会2019™の一部試合が県内の大分スポーツ公園総合競技場で行われるなど、さらなるインバウンド旅行客の増加が期待されています。
提携式に際して、阿部観光局長は「この包括連携協定を機に、サステイナブルツーリズムについても連携していきたい。Ctripの情報発信力を頼りに、マナーについても発信していただき、旅行者も住民もウィンウィンな関係をツーリズムの促進にご協力いただけるものと期待している。」と協定に対する期待を明かしました。Ctripの裴培ゼネラルマネージャーは「今年に入ってからは大分県内のホテル予約は増加の傾向にある。Ctripプラットフォーム上での大分県関連コンテンツの充実化並びに積極的なマーケティング活動の成果だと思う。」と述べました。
今回の連携及び協定事項は下記の通りです。

<連携協定に基づく主な取組>
(1)中国市場等での大分県の宿泊施設、観光地、商業施設などのプロモーションに関すること
(2)中国などの旅行客の大分県における旅行体験の向上に関すること
(3)市場分析の強化に関すること
(4)大分県と中国各地の文化、旅行関係組織との交流、協力に関すること
(5)上記以外必要と認める観光振興に関すること

宿泊予約、交通チケット、パッケージツアー等を提供するCtrip(シートリップ)は、今後も国内外のお客様に、気軽で 楽しい旅を提供するべく、活動を行っています。日本国内向けの予約サイト『Trip.com』にはホテル、航空券、列車商品が含まれており、24時間の日本語サービス顧客サービスセンターも運営しています。

■Ctrip(シートリップ)について

Ctrip.com International、Ltd.は、中国での宿泊予約、交通機関の発券、パッケージツアー、企業旅行手配の大手旅行サービスプロバイダーで、中国国内の宿泊施設と交通チケットのオンライン取引量は業界最大規模。包括的な旅行関連情報を集約し、モバイルアプリ、インターネットWebサイト、無料通話サービスや24時間対応のカスタマーサービスからなる高度なプラットフォームを通じてサービスを提供することで、出張旅行やレジャー旅行に役立つ情報を提供しているほか、お客様のバケーションパッケージやガイド付きツアーの予約のお手伝いも行う。さらに、Ctripは、企業の出張管理サービスを通じて、企業のクライアントが出張の要件を効果的に管理できるように支援。1999年の創業以来、大幅な成長を遂げており、中国で最も有名な旅行ブランドの1つとなっている。

■Trip.com(トリップドットコム)について

Trip.comは、3万人以上の従業員と3億人以上の登録会員を擁し2003年以来のNASDAQ上場企業(NASDAQ:CTRP)であるCtripグループの一部であり、宿泊予約、交通チケット、パッケージツアー等を提供する中国本社のOTA(オンライントラベルエージェント)『Ctrip.com International, Ltd.』が運営する中国国外向けOTAサービス。世界中の23の市場をカバーする19ヶ国語対応のウェブサイトとアプリを通じて、旅行商品のワンストップ予約サービスを提供し、提携ホテルは世界200ヶ国120万軒、フライトは200万ルート、5,000都市を網羅している。いつでも快適な旅行を体験していただくため、24時間365日のカスタマーサービスにも対応している。
Trip.comサイトURL: https://jp.trip.com/

 
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