
ゆこゆこホールディングス(HD)は9月19日、「シニアリーチ事業部」を始動した。シニア市場を開拓する企業と、暮らしの「おトク」を求めるシニア会員をマッチングし、会員のより良い毎日への貢献を目指す。
シニアリーチ事業部は、法人営業部から部署名を一新。タグラインは「旅も、くらしも、おトクにゆこう。」。今後は、(1)事業ステージに応じたマーケティング支援(2)「AI分析」で情報を真に求める人々に届ける(3)「ゆこメイト」(会員の中からアンケートやインタビューに積極的に協力する人)によるマーケティング支援(4)「話題の製品のお試し企画」「オリジナル商品」の開発―の四つのテーマを掲げながら活動する。
マーケティング支援は、三つの事業ステージに応じて展開。ステージ1では、「シニア市場調査」として、カスタマーアンケートやグループインタビュー、ホームユーステスト、郵送調査を行う。ステージ2では、「シニア認知獲得」に向け、同社発行の「ゆこゆこ」誌面への掲載や体験型企画を実施する。ステージ3では、「ダイレクトマーケティング」として、メルマガやFAXDMの配信のほか、アウトバウンドコールなどを行う。
「ゆこメイトは、5月からの募集ですでに1万人を超えた。800万人の会員基盤を生かすとともに、シニアの皆さまに『おトク』で楽しい毎日を提供していく」と同社。