JR東海は1日、「ずらし旅」キャンペーンの一環として、静岡県観光協会と連携し新たな観光キャンペーン「秋のしずおか元気旅」を始めた。12月まで。アクティビティや限定コラボグッズなど「元気になれるコンテンツ」を静岡県内全域で用意する。「観光エリア分散化を図るため、京都や東京だけでなく、広くさまざまなエリアの魅力を提供していく」と同社。
キャンペーンは、「しずおか元気旅」がテーマ。東海道新幹線駅、東海道新幹線車内などでポスターを掲出するほか、デジタルサイネージ、ウェブ広告などを展開する。
コンテンツは、サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」、ビタミンCたっぷりのキウイ食べ放題、紅葉が美しい遠州三山(法多山尊永寺、萬松山可唾斎、医王山油山寺)や小國神社を巡る循環バス、レンタサイクルのプラン、静岡の3名城(駿府城、掛川城、浜松城)と東海道新幹線がコラボした特別御城印、静岡県内各地で地酒とつまみを堪能できる「酒と肴」クーポンなど、県内全域で元気になれるコンテンツを用意している。
このほか、旅行商品として、往復新幹線とコンテンツを組み込んだ旅行商品(宿泊、日帰り)を販売している。