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片倉興産(東京都中央区)はこのほど、運営する「かたくら諏訪湖ホテル」(長野県諏訪市)を全面的に改装し、「かたくらシルクホテル」として4月下旬に新規開業する。養蚕、製絹業を創始して以来、シルク(絹)を通して日本の魅力を発信してきた同社が、諏訪湖畔で過ごす上質な滞在空間を提供する。
同ホテルは4階建てで、昭和初期の洋風建築の要素を館内に取り入れた。客室数は10室で、全室露天風呂付き。クラシカルな雰囲気の「KATAKURA」、開放感のある眺望が特徴的な「RO」など、個性あふれる客室を用意した。客室内には、地元企業と連携し、「SUWAプレミアム」の名を冠したペンやガラス製品を配備。シルク51%の混合素材でつくったボディタオルを置くなど、同ホテルならではの客室備品も導入する。
レストランでは、鉄板焼きスタイルでのステーキコース、和を取り込んだ創作フレンチ料理などを提供予定。米や卵、牛肉や野菜など、地元産の食材を幅広く取り入れる。
1月18日から予約を開始する予定。問い合わせ先は、TEL0266(52)2151。詳細は「https://www.katakura-silkhotel.co.jp」に掲載。
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「KATAKURA」の室内