昭文社は「岡山のトリセツ」を3月25日に発売する。
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社 昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『岡山のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年3月25日より発売しますことをお知らせいたします。
地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、中国地方の玄関口、<晴れの国>岡山県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っていきます。
)) 本書の概要 ((
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く岡山の大地」「岡山を駆ける充実の交通網」「岡山で動いた歴史の瞬間」「岡山で生まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、40以上の小テーマから、岡山の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な岡山の<あれこれ>も収録している、読み応え満載の一冊です。
)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒岡山県にダムが多いのは 川の流れが急だから!?/「晴れの国おかやま」は天文王国おかやまだった!
・岡山県のダムは大小含めて168か所があります。これは北海道に次いて国内2位の多さです。自然災害の少ない県といわれる岡山ですが、地形的に豪雨に弱い傾向があります。洪水から生活安全を守るためには、水を一時的に貯めるダムが必要不可欠です。
・瀬戸内海に面し、年間降水量の少ない岡山県の南部。天文とのゆかりが深く、天文台やプラネタリウム等が多く設置されています。「晴れの国おかやま」は、世界から星空観察の重要拠点として注目を集める天文王国でもあります。
|| 交通網編⇒山陽新幹線は岡山発が多い?交通の要所・岡山駅のスゴさ/日本で一番、路線が短い 路面電車「岡山電気軌道」
・中国地方の玄関口となる岡山県は、古くから交通の要所として栄えています。山陰・四国エリアへの移動拠点として、多くの乗客に利用されているJR岡山駅。そのスゴさを探ってみましょう。
・地元では「岡電」の名で愛される路面電車「岡山電気軌道」。路線の総延長は4.7kmという、全国を走る路面電車の中でもっとも短い走行距離です。初めて電車が走った1912年から現在まで100年以上の歴史を誇り、市民の足として地元で親しまれる存在です。
|| 歴史編⇒桃太郎伝説の城「鬼ノ城」は 古代日本の防衛ラインだった/現存12天守の一つ 備中松山城がなぜ残った?
・日本百名城の一つに数えられている鬼ノ城。現在は内陸に位置していることから想像しにくいかもしれませんが、築城当時は瀬戸内海の海岸線が今よりずっと近く、唐・新羅連合軍が攻めてきたときの最終防衛ラインとして築かれた強固な城だったと考えられています。
・日本三大山城と称され、天守が現存する唯一の山城である、備中松山城。築城されてから今日までの歴史を振り返ってみると、鎌倉時代から伝わる城の姿を現在も見ることができるのは、さまざまな要因が重なってきた結果であることがわかります。
|| 産業・文化編⇒日本六古窯最古といわれる備前焼の魅力に迫る/岡山県の名産品・白桃は、なぜこんなにおいしいのか?
・備前市伊部地区周辺を産地とする備前焼は、釉薬を一切使用せず高温で焼成する焼締め陶芸。飾り気のない素朴な味わいで、室町時代から茶人達に愛されてきました。そもそもなぜ備前の土地で備前焼が生まれたのか、そのルーツと歴史を訪ねてみました。
・桃は濃い赤色というイメージですが、岡山の桃は白色。現在岡山県内で栽培されている桃は、ほぼすべて白桃です。品種は色々あり、中でももっとも収穫量が多いのは、白桃の最高峰といわれる清水白桃。決して肥沃でない土壌と桃農家の手間ひまを惜しまない作業に、おいしさのヒミツがあります。
)) 主な特集 ((
|| 絶景グラビア 空から見た岡山県
岡山県の全31市区町村マップ|岡山県の鉄道路線図|岡山県の主要道路地図|岡山県3D鳥瞰図
|| Part.1:地図で読み解く岡山の大地
|| Part.2:岡山を駆ける充実の交通網
|| Part.3:岡山で動いた歴史の瞬間
|| Part.4:岡山で生まれた産業や文化
|| Column:データでわかる全31市区町村vol.1 人口|データでわかる全31市区町村vol.2 仕事と所得|データでわかる全31市区町村vol.3 農業・漁業
|| 写真で見る岡山の化石|絵図と写真で見る岡山の鉄道|絵図で見る岡山の城下町|岡山県の観光がココがすごい!
)) 商品概要 ((
商品名 : 『岡山のトリセツ』
体裁・頁数 : B5変判、本体128頁
発売日 : 2021年3月25日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社