【本だな】ライダーによる、ライダーのための地図「ツーリングマップル」2022年度版


 昭文社は、ライダーによる、ライダーのための地図「ツーリングマップル」2022年度版を3月16日に発売する。

<左:ツーリングマップル(R版)7点、右:ツーリングマップル(通常版)7点><左:ツーリングマップル(R版)7点、右:ツーリングマップル(通常版)7点>

 株式会社昭文社ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役清水康史、以下昭文社)は、1986年、前身の『二輪車ツーリングマップ』発売以来37年にわたって<バイクツーリングを愛好するライダーのための地図>を追求してきた「ツーリングマップル」シリーズの2022年度版(通常サイズ版7点およびR版7点)を、2022年3月16日より発売することをお知らせします。

)) 2022年度版のテーマは「旅を描く地図―きっと僕らは旅に出る」 ((
ライダーにもっと寄り添う地図を目指す「ツーリングマップル」2022年度版のテーマは、「旅を描く地図―きっと僕らは旅に出る」。編集部より、このテーマに込めた思いがコメントとして寄せられました。

――「2020年から続くコロナ禍により、かつてのように、気ままに出かけにくい状況が続いています。そんな中でも、個々人が様々な工夫や気遣いを重ねれば、旅をすることはできる、という思いが、このテーマに託されています。ライダーだけでなく、クルマでも、自転車でも、鉄道でも、徒歩でも。ひとりでも、誰かと一緒でも。今年も素晴らしい旅が待っていると信じて、私たちはこの地図をお届けします」――

発売に合わせて、「ツーリングマップル」公式YouTubeチャンネルhttps://bit.ly/3l2NcIK)にて、2022年度版「ツーリングマップル」の今年の改訂ポイントなどを紹介する動画を本日公開しています。編集現場からの「生の声」をお届けします。

)) 2022年度版はライダーの声を取り入れて仕様を改善 ((
長年ユーザーにも違いが分かりづらかった「おすすめ道路」「アクセス・抜け道」の仕様を今年はっきり区別しました。またコメント色分けの整理(道の駅・SAPAコメント仕様を追加)、スポットアイコンの見直し、新規アイコンの採用(カフェ、ソフトクリーム、フォトスポット、巨木など)など、見やすく、直感的に伝わる地図を目指して改善。新しくなった凡例ページにぜひ注目いただきたい仕上がりです。

<地図凡例の新規追加(青ガコミ)・変更点(オレンジガコミ)><地図凡例の新規追加(青ガコミ)・変更点(オレンジガコミ)>

<見本地図(一部変更点を表示)><見本地図(一部変更点を表示)>

)) 定評をいただいている地図内容は健在 ((
|| 地図内容の更新
例年同様、取材担当ライダーによる実走取材やモニター情報などを元に、コメント情報を更新しています。また昭文社の持つ地図情報や、各種取材網を駆使し、膨大な数の道路や施設の経年情報(開通・開業・閉鎖・移転等)にも対応しています。絶景・快走路・ワインディング・ダートなどの道へのコメントから、温泉・道の駅・グルメ・名水・歴史スポット・ダム・キャンプ場など様々なジャンルへのコメントが今年も新たに追加・修正されています。スペースの制約がある地図帳では、一つ一つのコメントはせいぜい20~30文字程度。しかしだからこそ、ユーザーの想像を掻き立てる余地があります。これが本書の醍醐味です。
|| 巻頭特集
「旅先、旅の目的が見つけられる」ことを目指している巻頭特集には、取材担当者が各取材先で出会ったスポットやグルメなどを、写真とともに紹介します。また恒例となった「読者投稿ページ」は今年も健在。ユーザーライダーに投稿して頂いた多数の応募写真の中から、著者ライダーによる選考を経て、各エリア10点ずつ掲載しています。
|| 折りたたみ地図
表面にはぱっと見で分かりやすい「高速道路網図」、裏面には「書き込み・塗りつぶし」用の正縮尺の広域図を設けています。特に裏面は、書き込みのしやすさを維持しつつ、地図としての判別性も高めるため、青と黒の2色印刷で作成しました。通ったエリア・道を塗りつぶしたり、プランを記入したりなど、旅の記録にご活用いただけます。
|| 便利な索引ページ
巻末には掲載範囲内の市区町村や、日帰り湯、キャンプ場の索引を収録。「よみ仮名表示」付きの市区町村索引、「宿泊の可否」を加えた日帰り湯索引、「バイクでの乗入可否」の情報が付属するキャンプ場索引など、役立つ情報をぎっしり詰め込んでいます。

)) 2022年度版もアプリ「Route!」利用コードを同梱 ((
ツーリングマップルがスマホで見られるアプリ「Route!(ルート)」※1。継ぎ目なく地図を見ることができ、自位置の表示や、走行ログを記録することもできます。プランニング時は書籍でパラパラと、出先ではアプリで現在地を確認しながら、というような併用が大変便利です。紙書籍版には12か月間使えるクーポンコード※2が同梱されていて、大変お得になっています。
※1予告なく機能が変更になる場合があります。
※2 クーポンコードで使えるのはお買い上げいただいたエリアの地図です。全エリアが使える月額課金版もあります(¥600/月)。書籍に収録されている地図とアプリの地図は、収録範囲や仕様に一部異なる部分があります。また、電子書籍版にはアプリ利用コードは同梱されません。

)) 商品概要 ((
商品名  :『ツーリングマップル』
体裁・頁数:A5判
発売日  :2022年3月16日
全国の主要書店で販売
定価   :各2,200円(本体各2,000円+税10%)
出版社  :株式会社昭文社

商品名  :『ツーリングマップルR』
体裁・頁数:B5変判、リング製本
発売日  :2022年3月16日
全国の主要書店で販売
定価   :各3,300円(本体各3,000円+税10%)
出版社  :株式会社昭文社

展開エリア:『ツーリングマップル』『ツーリングマップルR』ともに、北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄


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