阪急交通社の6月の旅行取扱額は、前年同月比6.0%増の302億4088万円だった。うち、国内旅行は東北、北陸・甲信越方面が前年を大きく上回り、3.4%増の117億6452万円となった。
海外旅行は欧州をはじめ、アジア、米国、豪州を中心に好調で、特に韓国は3.3倍の伸び。全体では7.7%増の183億4695万円。外国人旅行も欧米、豪州市場が好調で、7.5%増の1億2941万円に。
国内は2桁減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の6月の取扱額は、前年同月比1.0%減の41億1415万円。国内旅行は出張の取り扱いが堅調だったものの、団体で実施時期の変更もあり、12.3%減の2億9373万円にとどまった。海外旅行は0.3%減の38億223万円、外国人旅行は155.5%増の1819万円だった。
国内は2桁増 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の6月の取扱額は、前年同月比13.9%増の3億1305万円。国内旅行は10.5%増の1034万円、海外旅行は14.0%増の3億271万円となった。