HISがこのほど発表した5月の旅行取扱高は前年同月比307.8%増(2019年同月比43.5%減)となる193億3345万円だった。国内旅行は、全国旅行支援の継続もあり、前年同月実績を47.5%上回る39億9642万円だった。19年同月比では12.8%減となった。
取扱高は、HISとグループ5社(オリオンツアー、クオリタ、クルーズプラネット、ジャパンホリデートラベル、HIS沖縄)の社内取引を相殺した旧会計基準の数字。
国内旅行は、引き続き沖縄方面が全体をけん引しており、ゴールデンウイーク出発の成田発チャーター便で行く宮古島ツアーが好調に推移するなど、沖縄人気の底上げに貢献している。また、国内航空券とホテルを組み合わせた「ダイナミックパッケージ」が引き続き好調に推移している。
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