パーク ハイアット 東京の新総料理長にロナン・カドレル氏が就任した。
フランス出身のシェフ カドレルは調理師学校卒業後、南仏ヴァンスでジャック マキシマンのもとで料理人としてのキャリアをスタートしました。その後、アニー フェオルド率いる「エノテカ ピンキオーリ」(伊フィレンツェ)はじめ、「オ トゥル ガスコン」(仏パリ)、「ダニエル ブルー」(米ニューヨーク)や「ゴードン ラムゼイ」(英ロンドン)などの名だたるダイニングで研鑽を積んでいます。
2015年、モロッコの「ハイアット リージェンシー カサブランカ」総料理長としてハイアットへ入社。世界各国を舞台にトップシェフのもとで培った感性と技術、多様な食文化に触れることで習得した深く幅広い知識が高く評価され、このたび「パーク ハイアット 東京」総料理長として抜擢されました。
彼の哲学は、食材が奏でるハーモニーを見出し、シンプルで豊かな味わいを大切に、料理で物語を紡ぎ出すことに集約されています。「食材と真摯に向き合い、美しいストーリーを伝えるような料理を目指して力をそそいでいます。アジアでのチャンレンジはもちろん、パーク ハイアット 東京のチームと一丸となって働き、日本の高品質な食材から受けたインスピレーションで新たなレシピを創出することを心から楽しみにしています。また、日本の文化と食の探求にも心躍る日々です」(カドレル談)
総料理長 ロナン カドレルが起こす新風で、さらに魅力を増すパーク ハイアット 東京のダイニングシーンにどうぞご期待ください。
総料理長 ロナン カドレル(Ronan Cadorel)
フランス生まれ。調理師学校卒業後、ラセール(パリ)、ジャック マキシマン(フランス、ヴァンス)、エノテカ ピンキオーリ(フィレンツェ)、オ トゥル ガスコン(パリ)、ダニエル ブルー(ニューヨーク)などで経験を重ねる。
2007年8月 ゴードン ラムゼイ(イギリス、ロンドン)副料理長、その間ヴェルサイユの トリアノン宮殿内レストラン開業にも携わる。
2008年8月 クラウン プリンス パレス(カタール、ドーハ)総料理長
2011年9月 ギンザ プロジェクト(ロシア、モスクワ)総料理長
2012年5月 レストラン オーデック(フランス、ルゼ)総料理長
2015年1月 ハイアット リージェンシー カサブランカ(モロッコ)総料理長
2018年5月 パーク ハイアット 東京 総料理長に就任