【データ】口コミ分析レポート(銭湯・サウナ業界編)


 movは15日、口コミ分析レポート(銭湯・サウナ業界編)を発表した。

 お客様の声のDXサービス「口コミコム」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)は、「口コミコム」独自の「分析機能」を用い、全国TOP110店舗を対象に「銭湯・サウナ業界」の口コミ分析レポートを作成しました。
口コミは「消費者の購買行動にもっとも影響を与える要素」のひとつであり、Webマーケティングにおいても無視できないものになっているものの、現場では個別の記載ひとつひとつに目を通し一喜一憂している担当者も多いのが現状です。
そこで、本レポートは「口コミは読んでみたけど、些末な施策しか出てこない」と悩んでいる担当者の方向けに、口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。

 

  • 銭湯・サウナ業界の口コミ分析レポート詳細

口コミを分析した対象企業は、サウナイキタイから全国で「サ活」が盛んなTOP100と、2019〜2021年度のサウナシュランに選ばれた店舗です。
調査対象の110店舗において、2016年から2021年にかけて口コミの投稿件数は驚異の300倍以上に増加しています。
サウナブームが広がっていることに加え、サウナを選ぶ際に口コミを重要視する人が多いということがうかがえます。

また、今回の調査によると、新しい口コミはGoogleマップとアソビューへの投稿が99%を占めています。今後の銭湯・サウナ業界における口コミ対策はこの2つを優先的に行うのが効果的だと思われます。

2021年に投稿された新規口コミの投稿数と評価を分析した結果、京都の『サウナ&カプセルホテル ルーマプラザ』が1位に輝きました。

上位3店舗においては、「口コミコム」の独自AIを利用し、「人気の理由」も分析しております。
1位に輝いたルーマプラザは総じて満足度の高いサービスを提供していることがこちらのキーワードのネガポジ分析からも見て取れます。
また、各店舗「サウナ」だけでなく、「水風呂」「外気浴」などのサウナに付随するサービスが充実している点が高く評価されています。

一方、しかし、「サウナ」の関心は高い一方、「風呂」についての言及は多くないようです。 

また、2019〜2021年の頻出キーワードの変遷を見ていくと、サウナがブームから習慣に移行しつつある中で、2019年〜2021年の3年間でサウナに関する口コミは宿泊を伴うものから、日常のリラックス方法へ、形を変えて来たことも見えてきました。

 

 
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