【データ】お盆休み調査&ゴールデンウィーク振り返り調査 エクスペディア調べ


 エクスペディアは11日、「お盆休み調査&ゴールデンウィーク振り返り調査」の結果を発表した。

 世界最大級の総合旅行サイト・エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパン(https://www.expedia.co.jp/)は、「社会人経験のある20代~50代の男女」を対象に「ゴールデンウィークとお盆休みに関する意識調査」を実施いたしました。
■約6割の人が「お盆休みがある」と回答。更に、3割以上の人が9連休に!
今年の8月について「8月13日(火)~15日(木)のお盆の期間、休みになりますか?」という質問をしたところ、休みになる人が56%と、半数以上の人がお盆の期間が休みになるということが分かりました。さらに今年のお盆は、16日(金)も休みになれば週末とあわせて9連休となります。お盆の期間が休みになる人のうち、9連休になる人は約6割と、全体のうち約3割の人が9日間の休みとなるようです。

ゴールデンウィークは、「家族が家にいるため家事が大変」などの理由で「嬉しくない」という回答が約半数に上りましたが、お盆休みについては92%の人が「嬉しい」と回答。その理由に「家族と過ごせる」ことがあがり、ちょうど親戚全員が一斉に帰省することで、家族での過ごし方がゴールデンウィークとはまた異なるのかもしれません。

 

■夏の9連休の参考に!ゴールデンウィークで急上昇した旅行先はここ!
エクスペディアでの予約状況に基づいた今年のゴールデンウィークの人気急上昇旅行先ランキングによると、「日本に一番近いヨーロッパ」として人気が上がっているウラジオストクが一位という結果になりました。

注目は空港エリアであるインチョン(韓国)と桃園(台湾)がそれぞれ2位、5位にランクインしていることです。ゴールデンウィークによる価格高騰を少しでも抑えるために、東京発ではなく韓国発や台湾発のフライトを購入したり、価格が低くなるトランジット便を利用して目的地以外のトランジット先での観光も楽しんでいる人等が、今年は多く見られました。同じく長期連休となる夏のお盆休みにも、価格を少しでも抑える方法として、参考にできるかもしれません。

■ゴールデンウィーク、旅行した?「旅行したかった」人のうち約3割しか実現できず・・・
史上最長の10連休となった今年のゴールデンウィーク。この休みを使って「旅行したかった」と答えた人は、全体の4割と約半分を占めたものの、実際に旅行できた人はその中のたったの3割という結果に。10連休という長いお休みがあっても、実際に旅行できた人は少なかったようです。

旅行を諦めた理由としては「自宅でゆっくり過ごしたかったから」「混雑が予想されるから」「資金がなかったから」などの理由があげられました。

■もし好きなときに休めるのなら・・・やっぱり旅行したい!有休を上手に活用するのがコツ!
「お盆やゴールデンウィークのように決まった日に休むのではなく、 自分の好きな日にお休みを取れる方が嬉しいですか?」と聞いたところ、92%の人が「そう思う」と回答しました。まとまった連休は嬉しい反面、混雑したり、旅行などの値段が高騰することもあるので、自分の好きなタイミングで自由に休暇をとりたいと思う人が多いのかもしれません。

また、「もし好きなときに休めるのなら、旅行したい」と答えた人が87%と、休みがあれば旅行に使いたいと考えている人が多いことが分かりました。

今年は有給休暇の取得義務化「元年」。GWやお盆休みといった休暇シーズンに限らず、自分の好きなタイミングで積極的に有休を取得し、旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■アンケート概要
■サンプル数: 計400名 ■調査対象: 社会人経験のある20代~50代の男女
■調査期間: 2019年5月21日~23日 ■調査方法: インターネットリサーチ
※本調査では小数点第1位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%とならない場合がございます。


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