
創業・設立から100年以上の業歴を有する「老舗企業」の倒産(法的整理)が今年上半期(1~6月)に74件発生。前年同期から約倍増し、年上半期として過去最多を更新した。帝国データバンクがこのほど行った倒産動向調査によるもの。「激しく変化する経済情勢に飲み込まれるケースが続出しており、老舗の底力が試されている」(同社)。
前年同期の38件から94.7%増加した。統計としてさかのぼれる2000年以降で上半期として最多となった。過去10年では19年が58件と最も多く、今年は群を抜いて多い。
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