エイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）は1日、変なカフェでトランク（名古屋市東区）が運営する「ＴＲＵＮＫ ＣＯＦＦＥＥ」監修オリジナルブレンドの、新たにスペシャルティコーヒーの提供を始めた。エンターテインメント性を向上し、遠方のロースターやカフェの味を楽しめる場所として、ロボットカフェのパッケージ化、複数箇所への出店の可能性を図る。
変なカフェは18年2月、おいしいコーヒーを安く味わえ、エンターテインメントも楽しめるカフェとして、ＨＩＳ渋谷本店内に開業。短腕型、高性能協働ロボットを活用することで、人の少しのサポートでカフェの運営を可能に。昨年は、カメラと連携したＡＩを使った非対面、非接触での接客を実現している。
今回は、ＴＲＵＮＫ ＣＯＦＦＥＥの鈴木康夫氏監修のもと、変なカフェだけの2種類のオリジナルブレンドを作成。日本市場では約5％しか流通しない希少な豆を使用し、スペシャルティコーヒーの魅力であるクリーンで果実味のある味に仕上げている。特別なブレンドは、全自動ドリップコーヒーマシン「Ｐｏｒｅｓｔｅａｄｙ」で調整を行い、鈴木氏の抽出方法を再現し、提供している。
