
中村支部長
日本旅館協会京都府支部は5月22日、京都府旅館会館(京都市中京区)で通常総会を開いた。中村公紀支部長は「協会は人材不足対策、生産性向上、キャッシュレス化推進に関わる決済手数料の低減、違法民泊排除、耐震問題等に取り組んでいる。特に人材不足に関し、関西支部連合会の若女将が高校、大学に出向き、旅館の魅力発信を行っている」などと報告。「協会の各種セミナーへ参加など、会員のより一層の協力をお願いしたい」と述べた。
今年度の主な事業計画は、(1)日本旅館協会および関西支部連合会の事業に参画し、協力する(2)会員相互の連携を強化し、京都府支部諸活動の円滑化に取り組む(3)日本旅館協会ホームページへの掲載協力(4)アサヒビールの商品販路拡大に協力し、事業収入拡大を図る(5)旅客誘致宣伝活動の実施―など。
中村支部長