「中国ツアー中止」「マスク着用」 新型肺炎、大手旅行会社が対応

  • 2020年2月19日

 新型コロナウイルスによる肺炎の流行で、大手旅行業各社もさまざまな対応に追われている。

 JTBは「中国(香港、マカオ含む)へのツアーは2月29日出発分まで催行中止。中国以外への海外旅行については、多少影響が出始めているので今後も注視していきたい」という。

 社内での対応策として、すでに対策本部を設置している。利用客への案内や社員に対する予防策の周知など、一元的に対応する。例えば、社員向け対策では、空港などで従事している社員へのマスク着用の義務化や、自身に感染の可能性がある場合の社内連絡・報告ルールの徹底などを行っている。

 近畿日本ツーリスト、クラブツーリズムは、新型コロナウイルスによる肺炎の発生が複数報告されていることを受け、添乗員とツアー受付担当者などは原則としてマスクを着用して対応する。

 香港、マカオを含めた中国方面への全ツアーについて、近畿日本ツーリストは3月12日までの出発分を催行中止。3月13日以降の出発分は今月20日までに決定する。クラブツーリズムは中国本土を目的地とするツアーの3月20日出発分までの中止を決めた。

 日本旅行も新型コロナウイルスに関する対策本部会議を設置。対応策を検討している。

 店頭や添乗員はマスク着用を励行。他の社員も含めてうがいや手洗いを励行している。

 中国へのツアーは香港、マカオを含めて2月29日出発まで催行中止。

 インバウンド、国内旅行も旅行の取り消しや方面変更が出ているが、「お客さまそれぞれのお気持ちや安全に配慮して対応している」。

 「中国方面への旅行、および訪日旅行に関し、一部取消や方面変更などの影響が出ている」という東武トップツアーズ。職員に対しては、マスクの着用や外出先からの帰社時における手洗いを推奨している。

 HISは中国、香港、マカオへのツアーを2月29日まで全て不催行にした。顧客にはほかの場所や予算に近いところを案内している。中国本土はその後も不催行を予定しているが(2月7日時点)、状況を見ながら対応する方針。

 国内外の営業所には、「なるべくマスクをするように」と通達。営業所内では感染症予防対策でマスクをしている旨を張り紙で伝え、来店客の理解を促している。
 中国への出張は、一般的な理由であれば延期。重要なものは役員と相談の上、判断する。

 
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