UBMメディアが主催する、国内唯一のスパ&ウエルネスの専門展示会「第8回スパ&ウエルネス ジャパン2017」が11~13日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。同時開催された美容の総合展示会「ダイエット&ビューティーフェア」、美と健康長寿製品などを展示する「アンチエイジング ジャパン」と合わせ、3日間の来場者は2万6953人。昨年を613人上回り、盛況だった。
経済産業省、環境省、観光庁、スポーツ庁などが後援。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)が協賛する。
会場では、日本のトップスパ「クリスタルアワード2017」を発表。一般投票によって選ばれた日本のトップスパは、アマン・スパ(アマン東京)に決まった。トップ10(順不同)は、スパ&ウェルネス「ジュール」(ハイアット リージェンシー 東京)▽レスパスヨンカ 表参道・ザ・ペニンシュラ スパ(ザ・ペニンシュラ 東京)▽星のや竹富島▽GINYU SPA(箱根吟遊)▽悠 YU’ THE SPA(ホテル椿山荘東京)▽ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京(マンダリン オリエンタル 東京)▽水月スパ&フィットネス(コンラッド東京)▽エビアン スパ 東京(パレスホテル東京)。
スパ業界の専門家が選ぶ「クリスタルアワード・プロフェッショナル」のマネージャー部門賞には、べにや無何有の女将、中道幸子さんが決定した。
「未来のスパ&温泉を考える」をテーマに討論した、「スパ・シンポジウム」のパネルディスカッションには、全旅連シルバースター部会の中村実彦部会長も登壇した。