「ウェルネスルーリズム」探る 健康・美容業界がセミナー

  • 2019年2月6日

パネルディスカッション

 健康・美容業界で活躍する個人や団体を支援する協会、ワールドウェルネスビューティ(WWB)は1月28日、「ウェルネス意識の高まりが宿泊業界を変える『ウェルネス戦略セミナーin東京』」を東急プラザ銀座のイベントスペース(東京都中央区)で開いた。

 基調講演「ウェルネス時代到来」では、琉球大学国際地域創造学部観光科学研究科教授の荒川雅志氏が登壇。ウェルネス産業世界市場規模を462兆円と紹介した。内訳は、パーソナルケア・ビューティ・アンチエイジング産業119億円、ウェルネスフード・栄養・ダイエット産業77兆円、ウェルネスツーリズム産業70兆円、フィットネス・メンタル産業65兆円、予防医療・オーダーメイド医療・公衆衛生産業63兆円、スパ産業13兆円、温浴・温熱・温泉産業6兆円など。

 ウェルネスツーリズムの定義については「旅先でのスパ、ヨガ、瞑想、フィットネス、ヘルシー食、レクリエーション、交流などを通じて、心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅」と説明した。

 荒川教授は「地域の資源を『ウェルネス資源』として再構成し、新しい価値を生み出すウェルネスモデルの創造が必要」と指摘。「日本の『四季』『和』『温泉』『海』『固有の食』『伝統文化』を健康長寿の資源、知恵として融合することで、JAPANブランドウェルネスを創造できる。この中でホテル・旅館の果たす役割は極めて大きい」と強調した。

 パネルディスカッションには、荒川教授、医師・医学博士の川嶋朗氏、NPO法人日本スパ振興協会理事長の岡田友悟氏、温泉ビューティ研究家・トラベルジャーナリストの石井宏子氏、コンラッド大阪Director of Spaの山口優美子氏が登壇。世界最先端のウェルネスの事例などを紹介し、宿泊産業における日本型ウェルネスの可能性を探った。


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