JTBなどは、発達障がいのある子どもたちのためのサッカー観戦交流イベントで「IAUD国際デザイン賞2019」金賞を受賞した。
本取り組みで、スポーツとユニバーサルツーリズムをテーマに、発達障がいのある子どもたちにスポーツ観戦やスポーツ体験などの機会を提供することにより、心のバリアフリーの普及、合理的配慮の概念の浸透を推進したことが評価され、金賞を受賞しました。
JTB、ANA、富士通の3 社および川崎市は、今後、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)との連携をさらに強化し、他の自治体や地域へと展開範囲の拡大も図っていくことで、誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指していきます。
※本文中には、通例使用されている「ユニバーサル」の表記のほか、一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会で使用されている「ユニヴァーサル」の表記も使用しております。
【注釈】
(注1)一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD):
ユニヴァーサルデザイン(UD)のさらなる普及と実現を通して、社会の健全な発展とくらし創りを目指す活動体として2003年11月に設立。2019年8月6日現在、正会員(企業)59社、準会員(公益法人/団体)8団体、賛助会員(個人)63名が参加する、国内最大のUD推進団体。
(注2)IAUD国際デザイン賞:
「ユニヴァーサルデザイン(UD)のさらなる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念とする一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)の活動の一環として、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力などの違いにかかわらず、「一人でも多くの人が快適で暮らしやすい」UD 社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰するもの。