日本旅行業協会(JATA)東北支部は2日、仙台国際空港ターミナルで次年度採用内定者を対象とした合同セミナーを実施した。
日本旅行東北や近畿日本ツーリスト東北などJATA東北支部加盟の4社の内定者23人が2班に分かれ、航空会社の運航事務所や飛行機に荷物を積み込むバックヤードを見学。昼食は機内食を試食し採用担当の役員らと意見交換を行った。また、空港職員の羽根田恵里さんが「民営化以降の仙台空港の将来について」と題し講演を行った。
石垣隆久副支部長は「観光の力で交流人口の拡大を図っていくのが旅行業界の魅力。空港の機能を理解し、思い出深いセミナーになってもらいたい」とあいさつした。
合同セミナーは仙台国際空港が昨年7月1日に完全民営化されてから始まり、2回目の開催となる。