日本自動車連盟(JAF)東京支部は7日、東京都武蔵村山市と観光協定を締結する調印式を武蔵村山市役所市公室で執り行った。調印式に登壇した武蔵村山市の藤野勝市長は、「JAFとの協定は、みかん狩りやカタクリ群生地など自然豊かな武蔵村山市の良さをPRできる機会となる。多くの人が訪れるきっかけとなってほしい」などとあいさつ。
一方のJAF東京支部の池田義則事務所長は、「観光協定は東京支部としては12番目の締結。現在約1880万人のJAF会員に向け豊かなカーライフの提供に加え、車を通じた地域観光の振興や地方創生のため、さまざまな企画で協力していきたい」などと応じた。
今回の観光協定締結により今後、JAFの観光情報サイト「JAFナビ」で、市の観光名所をPRするほか、市内のおすすめドライブコースを掲載する。併せて、JAF会員向けの情報チラシ「JAF PLUS(東京版)」にPR情報を掲載するほか、市内にある飲食店などの店舗の一部も、同じくJAFナビやJAF PLUSで紹介する予定。
「今後も地方自治体と連携を図り、ドライブ観光の促進と地域振興に取り組んでいく」とJAF東京支部。