ホテル三日月グループの龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市)はこのほど、時価総額6億7千万円の「純プラチナ製」と「黄金」の浴槽2種を新たに設置し、運用を開始した。竜宮城の新館「富士見亭」のオープン1周年記念として11階展望大浴場に置かれている。
純プラチナ製の浴槽は、同社によると高度で独自な技術により実現したという。黄金浴槽は「K18」を素材とし、贅沢さを演出した。浴槽2種のサイズは縦700×横1200×高さ650ミリ。2種の浴槽は各1個を入れ替えの男・女大浴場に設置している。
浴槽は、創立125年を迎えた貴金属の老舗GINZATANAKA(田中貴金属ジュエリー、東京都中央区)が、貴金属へのこだわりと高い技術を駆使して完成。今回の設置で、同社制作のホテル三日月グループ(勝浦、鴨川、木更津、鬼怒川)所有の黄金風呂は、合計7となった。
国内の宿泊施設での黄金浴槽は、「ホテル三日月グループ各館のみに設置されている」と同社。