高知県観光説明会が9月16日、大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で開催された=写真。2017年の春、夏の観光素材を旅行会社にPR。尾崎正直知事の観光プレゼンテーションや商談会で紹介した。
高知県は、大政奉還150年として17年3月4日に「志国高知 幕末維新博」の第1幕を開幕。オープニングイベントを高知公園(高知城)で行う。メイン会場はリニューアルオープンする県立高知城歴史博物館。県立高知城歴史博物館は、坂本龍馬書状や大政奉還建白書写など収蔵資料が約6万7千点に上り、大名家資料として全国屈指のレベルを誇るという。
サブ会場は同じくリニューアルオープンするこうち旅広場。こうち旅広場では、龍馬の生家セットの入場が無料となるほか、セット内での飲食も可能となる。
他にも県内各地の観光施設などを地域会場にする。
尾崎知事は10月中に17年の大型特別企画を発表することを併せて紹介した。
また、17年4〜6月に開催される四国デスティネーションキャンペーンでの高知県の取り組みも紹介。4〜5月には、ごめん・はなり線でトロッコ列車を特別運行。四国八十八ケ所霊場の竹林寺、雪渓寺、岩本寺、定福寺の四つの寺院で特別公開も実施する。清流の仁淀川では、散策、クルーズ、屋形船の三つの着地型旅行を実施する。
第37回「にっぽんの温泉100選」発表!(2023年12月18日号発表)
- 1位草津、2位下呂、3位道後