韓国観光公社(KTO)は20日からの3日間、韓国文化を日本に紹介する「韓国観光展示会2007 in TOKYO」を都内で開いた。
400年前の日韓間の公式外交使節団「朝鮮通信使」の写真・資料や、朝鮮王朝時代の韓服、韓食などを展示した。「宮廷女官チャングムの誓い」の書道諮問委員を務めた著名書道家が来場者の名前をハングルで書いてプレゼントするイベントも行った。韓流ドラマ、韓国観光の資料なども展示した。
呉龍洙(オヨンス)KTO東京支社長は20日の開会式で「日韓両国の交流人口は昨年450万人だったが今年は500万人を達成するだろう」とあいさつ。また韓国観光の新ブランド「コリアスパークリング」を「旅行者にひらめきを与えるという意味」と紹介した。篠原康弘・国交省国際観光課長は「VJCもスパークリングに負けないように頑張る。相互の友好交流に貢献したい」と話した。
テープカットする呉KTO支社長(左から2人目)と篠原国交省課長(左端)