阪急交通社と学校法人中村学園は7月28日、国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校(千葉市)で、オンラインツアーを教材にした授業を実施する。新たなコンテンツとなりつつあるオンラインツアーへの理解を深めてもらうのが狙い。
学生が客の立場となって実際にオンラインツアーに参加、ハワイ・ホノルルでライブ配信する現地スタッフと直接コミュニケーションをとり、観光業の課題や可能性を学んでもらう。
ツアーは28日午前9時半から11時20分まで実施。前日には事前学習として、阪急交通社の社員がツアーの傾向や旅行会社としての取り組みを講義する。対象は2年生34人(観光科15人、鉄道科19人)。
阪急交通社によると、同校は企業と連携した授業を多く取り入れ、人間力と応用力を兼ね備えた職業人を輩出している。