すしロボットメーカーの鈴茂器工(東京都練馬区)は22、23の両日、東京都豊島区のサンシャインコンベンションセンターTOKYO(文化会館)4階で「スズモフェア2013東京」を開催する。今回の目玉は、「マルチ容器シャリ玉整列装置」「てまり寿司巻きライン」などのオリジナル特注機と恵方巻きも作ることができる新型ロボット「連続海苔巻き成形機SVR—SAE」など。
そのほか、江戸前ずしやのり巻き、おにぎり、いなりずしを成形する小型卓上タイプから量産機までの同社主力商品を各種展示する。さらに、のりやわさび、衛生管理商品といった関連商品を製造販売する企業18社も共同出展する。
会場は「握り寿司」「いなり寿司」「海苔巻き」「おむすび・弁当」「炊飯・酢合わせ」の各コーナーに区分分けされ、見たい機種をすぐに探し当てることができる。
出展各社のミニセミナーも同時に開催する。すしや米とぎ、のり、食中毒予防などの最新の情報を得ることができる。聴講無料。
同フェアは東京を皮切りに全国の主要都市で開催される。今後は名古屋(7月10、11日)、大阪(7月17、18日)、広島(9月3、4日)、仙台(9月18、19日)、札幌(10月8、9日)で予定されている。
問い合わせは鈴茂器工TEL0120(599)333。
去年開催されたフェアの会場風景