秋の行楽シーズンにあわせ、栃木県那須塩原市は塩原、板室両温泉への集客増を目指し、10月から満喫プランを実施する。バスツアーや地元食材を使った旅館・ホテルでのオリジナル料理の提供などで、観光客をもてなす。
宿泊客限定の「半日紅葉バスツアー」を10月6日から運行。地元を知り尽くす旅館・ホテルのスタッフが日替わりでガイドを務める。6、12日限定の「沼ツ原湿原ネイチャーガイド付きコース」(6、12日限定)と「塩原満喫コース」(17〜11月22日の平日)を予定。参加費無料、定員は1日あたり20人。乗車日の前日午後5時までに宿泊する宿に申し込む必要がある。
また、10月1日から11月末まで、旅館・ホテル24軒が「グルメ満喫プラン」と称して、地元産の牛肉や豚肉を使った料理や牛乳を素材としたデザートなどを提供する。
例えば、板室温泉の勝風館では牛、豚、鶏肉を使った陶板焼きや鍋、牛乳プリン、オリジナル特典としてフェイスパックもプレゼントする。料金は大人9千円から。
問い合わせは那須塩原市観光局、TEL0287(46)5326。