象印マホービン(大阪市)は11月1日、旅館ホテルの客室向け電気ケトル(CK―CH08型)を発売する。訪日外国人観光客の増加に対応し、製品本体の操作パネルや機能説明シールに、日本語と英語を併記した。さらに、付属のクイックガイドにも、基本的な操作方法を日英2言語で記載した。
このほかの特長として、各客室での電化製品の使用が重なる時間帯に配慮し、湯沸かし時の消費電力を600ワットに抑えた。容量はカップラーメン約2個分に当たる0.8リットルで、湯沸かし完了後に自動で保温を開始し、1時間・約90度を保つ。
安全にも配慮。保温開始から1時間後に自動で電源が切れるため、切り忘れの心配がない。さらに、転倒しても湯の飛びちりを抑える「転倒湯もれ防止構造」や給湯レバーから指を離すと自動でロックがかかる「自動給湯ロック」などの構造・機能を備えている。
希望小売価格は1万2千円(税別)。問い合わせ先は、象印マホービンお客様ご相談センターTEL0120(345135)。
第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)
- 1位草津、2位道後、3位下呂