観光庁は3日、沖縄の「道の駅」を対象とした「『道の駅』インバウンド対応拠点化モデル事業」の公募を開始した。外国人旅行者が特に多い(またはその見込みがある)道の駅について、外国人旅行者の受け入れ環境整備を支援する。公募期間は26日まで。
道の駅を設置または管理する者が整備計画を策定して申請する。補助対象は、多言語観光案内標識の一体的整備▽無料公衆無線LAN環境の面的整備▽地域の飲食店、小売店などにおける多言語対応、先進的決済環境の整備▽公衆トイレの洋式化▽外国人観光案内所の整備―など。補助率は経費の10分の8以内。
必要書類をそろえて沖縄総合事務局運輸部企画室に提出する。