観光庁は、政府の観光立国推進本部で検討されている休暇の分散化について、地域ブロックごとの地方説明会を開く。すでに沖縄では開催済みで、以降も国土交通省の地方運輸局の所在地などで順次開催する。
休暇分散化の意義や効果を説明するとともに、産業、労働、教育など幅広い視点から地域の代表者らと意見交換する。6月初旬までに計10カ所で行う。
沖縄では4月27日に那覇市内で開催。観光庁の溝畑宏長官、内閣府沖縄総合事務局の勝山潔運輸部長が出席。沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一郎理事長、日本旅行業協会沖縄支部の新垣安男支部長などの観光関係者をはじめ、産業界や労働界、教育界、報道機関などの代表が意見を述べた。
今後の予定は以下の通り。北海道=20日(札幌市)、四国=24日(高松市)、中部=25日(名古屋市)、近畿=26日(大阪市)、中国=26日(広島市)、九州=26日(福岡市)、東北=31日(仙台市)、関東=6月2日(東京・千代田区)、北陸信越=同9日(新潟市)