西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)は、プールを舞台としたエンターテインメントショーや花火ショーなどを含む、同園としては過去最大規模の夏のイベントを実施すると発表した。7月15日から9月5日まで。
同園は5月に昭和を感じさせる滞在空間へとリニューアル。改装後初となる夏のイベントのテーマは「ニッポンの夏」。プールエリアで行われる水上の参加型エンターテインメントショー「大水合戦」では、ウォーターキャノンの水柱や炎が巻き上がる演出がなされ、ゲスト自身も水を掛け合い、四方八方を水が飛び交う合戦の中心で自分が戦っているような体験ができる。花火ショー「大火祭り」では、園内各所から花火が鑑賞できるほか、特設ステージで花火の打ち上げに合わせて夏祭りの衣装に身を包んだエンターテイナーが舞い踊るショーを開催する。新設した「夕日の丘商店街」を千超の提灯で包み、園内一帯を昭和の夏の風景や世界観を想起させる空間とする。「生々しい熱気と活気に1日中巻き込まれ続けるド迫力の『ニッポンの夏』を楽しめる」と同園。同イベント開催中も、波のプールや流れるプール、「大回転!急流すべり台」(ウォータースライダー)などの計五つのプールと、各アトラクションは利用可能。
1日レヂャー切符(ゆうえんち、プール共通券)は、大人4400円(消費税込み)、小人3300円(同)。プール入場券は大人2900円(同)、小人1900円(同)。8月7、8、14、15日には各料金に200円が加算される。
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