荷物預かりサービスecbo cloakは8日、利用可能範囲が日本全国47都道府県に広がったと発表した。
- コインロッカーの歴史とecbo cloakの誕生
荷物を預ける場所として、これまで一番身近な存在だったのはコインロッカー。
それから55年経ち、2020年に東京五輪の開催を控えた今、コインロッカーの形態は当時とさほど変わっていません。訪日観光客の増加と荷物の預かり需要の増加に伴いコインロッカーだけでは供給が追いつかず、荷物を預けられずに困る人は1日に17.6万人にも及びます。
ecbo cloakは、2016年8月に代表の工藤が渋谷で、訪日外国人に「スーツケースの入るコインロッカーを探している」と相談を受けて一緒に40分も探したが見つからず、このスマホの時代になんて非効率的なことが起きているんだろう、と課題を感じたことからecbo cloakは始まりました。
- 47都道府県へ導入されたecbo cloak
ecbo cloakは、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐ荷物預かりサービスです。アプリからの事前予約で店舗や施設に確実に荷物を預けることができます。2017年1月に東京エリアでローンチし、主要都市や観光地など需要のあるエリアを中心に展開を進め、この度全47都道府県で利用可能となりました。
サービスローンチ当初より外国人観光客の間で認知が広がり、スーツケース等の旅行荷物を預ける外国人の利用が多い中、最近では日本人の日常利用も大幅に増えており、コインロッカーに入らない大型の荷物(ベビーカー、楽器、スポーツ用品など)を預けたいというニーズにも応えています。
今後も、ecboは「モノの所有を、自由に。」のミッションのもと「必要なモノを、必要な場所で、必要なタイミングで利用できる世界」を創っていきます。
- ecbo cloak利用方法
- ecbo cloak(エクボクローク)
アプリ:https://bit.ly/2KvjMRg
(iOS / Android対応)
ecbo cloak HP:https://cloak.ecbo.io/
- 会社概要
【ecbo株式会社】
代表取締役社長:工藤 慎一
設立年月日:2015年6月2日
会社ページ:https://ecbo.io
オウンドメディア:https://ecbonist.ecbo.io/
住所:東京都渋谷区東3-24−2 恵比寿STビル3階
主な事業:店舗の遊休スペースを使った荷物預かりプラットフォーム「ecbo cloak」の運営、オウンドメディア「ecbonist」の運営