群馬県の草津温泉観光協会(中沢敬会長)は2日、旅行業者やマスコミ関係者らを対象に都内で観光プロモーションを開催、草津町、旅館協同組合、商工会など関係者が官民挙げて草津の魅力をアピールした。
冒頭あいさつした中沢会長は県が10日から発売する「群馬プレミアム宿泊券」と8月25日に草津町で開催する「国際観光文化フォーラム」について説明。宿泊券は額面5千円だが、2500円で買える。「この券を購入し、草津(の宿)を安く手軽に利用してほしい」と呼びかけた。
また、本社主催の「にっぽんの温泉100選」で12年連続1位になっていることについて、「年を重ねるごとにすごいといわれるのは自慢でもある。が、おごらずまい進したい」と述べた。
黒岩信忠町長は「熱乃湯」や「西の河原露天風呂」などのリニューアルオープンを経て、「湯源湯路街」整備に一定のめどがつき、新たな草津めぐりを楽しんでほしいとアピール。
また、草津白根山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)については「厳しい規制をかけ、安全に最大の配慮している」と述べ、十分な対策を講じていることを強調した。
この後、観光協会による今年のイベント情報や女将のおすすめ体験型観光、商工会の取り組みなどを発表した。
懇親会では、湯の華会のメンバーによる草津踊りや草津温泉観光大使「ゆもみちゃん」とSET(スーパーエキセントリックシアター)のキッズメンバーによる湯もみダンスが披露された。
湯もみダンスを披露