エボラブルアジアは14日、総合旅行サービスプラットフォーム「AirTrip」の構築を始め、第一弾として国内航空券予約サービスの提供を開始すると発表した。民泊C to Cサービスも近日に公開するという。発表内容の詳細は以下の通り。
One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村 英毅、証券コード:6191、以下当社)は、「最もおトク」で「最も便利な」サービスをコンセプトに、ポイント高還元型のリピーター向けモデルとして、総合旅行サービスプラットフォーム「AirTrip」(URL:https://www.airtrip.jp/)の構築を開始し、第一弾として国内航空券予約サービスの提供を開始いたします。また、民泊C to Cサービスも近日公開いたします。今後、AirTripは通称エアトリと呼称してまいります。
■第一弾としての国内航空券予約サービス開始の背景・コンセプト
当社はこれまで国内航空券を中心にオンライン旅行事業を展開してまいりました。2016年9月期の連結累計取扱高は277億円となり、国内航空券の取扱高はオンライン旅行業界において最大手となっています。
一方で、これまで国内航空券市場においては、消費者に認知され、確立されたブランドが存在しないものと認識しています。
こうした環境下、当社は「最もおトク」で「最も便利」なサービスをコンセプトに総合旅行サービスプラットフォーム「AirTrip」を立ち上げ、第一弾として国内航空券予約サービスの提供を開始いたします。
■特徴
■ユーザーアプローチ
PC、モバイル版からスタート、iOSおよびAndroidアプリのローンチは近日公開予定です。また、各種主要SNSからのお申し込み、お問い合わせにも順次対応してまいります。
■今後の展開
①マーケティング戦略
集客力のある既存サービスからの誘導、業界最大級のユーザー還元を行うこと、ブランド戦略のためのマス広告やスマートフォンアプリである点を生かし、リピーター増加を狙います。リピーター増加に加え、ブランド認知を強化することにより、オーガニックでの流入が増加するため利益率が向上いたします。
②総合旅行プラットフォーム構想
AirTripは第一弾として国内航空券予約サービスをスタートし、民泊C to Cサービスも、近日公開予定です。今後は国内・海外宿泊、国内・海外パッケージ、海外航空券、新幹線など総合旅行サービスプラットフォームとして拡大してまいります。全てのサービスにおいて、ユーザーに業界最大級のポイント還元を行います。
■既存の総合旅行プラットフォームとの違い
・オンライン旅行会社として国内航空券予約の最大手であることから、国内航空券に関しては圧倒的な強みを持っている。
・国内航空券以外の大部分の商材に関しては、当社にとって収益ポイントではないため、ユーザー還元を最大限行うことができる。(※)
※例えば、国内宿泊をメインとするオンライン旅行会社は、国内宿泊サービスにおいてユーザー還元を行いすぎると利益を毀損してしまいます。当社は国内宿泊予約で利益を確保する必要がなく、国内宿泊予約で最大限ユーザーにポイント還元しても、そのユーザーに国内航空券を購入して頂くことができれば、十分に利益を確保することが出来るモデルです。