神奈川県箱根町の山口昇士町長ら観光関係者6人が5日、東京の日本旅行本社を訪問し、町の観光の現状を説明した。日本旅行からは小谷野悦光常務ら7人が対応。火山活動の活発化で風評被害に苦しむ同町への積極的な支援を約束した。
山口町長は「箱根町は昨年、観光客2千万人を確保し、外国人客も20万人の大台を突破した。この数字を残せたのは日本旅行の皆さまのお力添えのおかげ」と説明。
小谷野常務は「火山活動の影響を受け、ご苦労されている皆さまの様子を心配している。今月下旬から現地研修を行い、社員の口から箱根は大丈夫だとしっかり言えるよう、社内で徹底する」と応じた。
現状を説明する山口町長(左)