ツーリズムEXPOジャパン(主催=日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局)は、ツーリズムの発展に貢献した取り組みを表彰する第6回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を2日から開始した。、国内、海外の団体、組織、企業による持続可能な取り組みが対象。
受賞の取り組みを広く社会に知らしめ、ツーリズムへの理解を進めると同時に、モデルとしてさらなるツーリズムの発展に寄与することを目的としている。斬新性・革新性、事業性、発展性、社会性をポイントとして審査を行い、国土交通大臣賞1本、観光庁長官賞3本などを決める。
国内旅行や訪日外国人旅行の拡大、活性化への取り組み「国内・訪日領域」と、日本国外での旅行需要の拡大、活性化への取り組み「海外領域」の2領域がある。ツーリズムEXPOジャパン2020公式ホームページから5月29日までに応募する。表彰式は、10月29日に沖縄県宜野湾市で開かれる「ツーリズムEXPOジャパン2020 リゾート展in沖縄」の会場で行われれる。
エクセレント・パートナー賞、学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード、DMO推進賞、デジタル活用賞、UNWTO倫理賞などの賞も設定している。
昨年は209件の応募の中から、国土交通大臣賞を百戦錬磨、観光庁長官賞を佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター、田辺市熊野ツーリズムビューロー、パラオ政府観光局が受賞した。