福島県は12月24日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」を開催し、復興する元気な福島の姿を首都圏の人にアピールした。ステージイベントでは1月6日から始まる大河ドラマ「八重の桜」の出演者が登場し、新種の桜の命名式を行った。
命名式には佐藤雄平福島県知事と「八重の桜」に出演する、綾瀬はるかさん、西島秀俊さん、長谷川博己さん、玉山鉄二さん、綾野剛さんが出席。綾瀬さんが新種の八重桜の名前を「はるか」と発表した。「はるか彼方の未来に広がっていくよう思いを込めた」と由来を語った。
命名式の後は佐藤知事と出演者によるトークショーが行われ、出演者それぞれが、福島ロケの思い出を披露した。食の話になると、綾瀬さんはニシンの山椒漬けとこづゆがおいしかったと名産品の名前を上げた。
出演者は福島の方言が気に入ったようで、撮影の合間も方言で会話をしていると語り、仲の良い様子をうかがわせた。
左から玉山さん、長谷川さん、佐藤知事、綾瀬さん、西島さん、綾野さん