琵琶湖ホテル(滋賀県大津市)は、県の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」に合わせ、1月6日から2月29日まで、「戦国武将カクテル」を提供する。初の試み。
まず、明智光秀の家紋をモチーフにしたオリジナルカクテル「水色桔梗(ききょう)」=写真はイメージ=を2階のバー「ベルラーゴ」で提供。
家紋型にしたレモンを添え、植物の花びらを乾燥させたハーブ、バタフライピーで水色を表した。「トニックを注ぐと色味が変化。本能寺の変に至る光秀の信長に対する心変わりを表現した」という。価格は1800円。
今後も定期的に戦国にまつわるカクテルを企画する。
光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。大津市は明智一族の菩提寺「西教寺」があり、光秀を語る上で欠かせない都市の一つ。放送を契機に、県を訪れる人も増えそうだ。
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