経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の10月分速報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパークなど3業種が前年同月比増加、2業種が同減少した。遊園地・テーマパークは同11.5%増の616億200万円と、16カ月連続で増加した。
遊園地・テーマパークの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が16.1%増加。入場者数は、一般が14.2%、団体が17.4%それぞれ増加し、全体で14.6%増加した。
ゴルフ場は同7.1%増の103億5300万円と、2カ月ぶりに増加した。利用料金収入が9.4%、利用者数が4.7%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は同3.7%増の28億9900万円と、5カ月ぶりに増加した。利用者数が3.6%増加した。
ボウリング場は同3.8%減の13億3800万円と、2カ月ぶりに減少。利用者数が4.8%減少した。
パチンコホールは同1.7%減の3352億600万円と、19カ月連続で減少した。
対個人サービス業のうち、教養・生活関連4業種の売上高は、葬儀業、フィットネスクラブ、学習塾の3業種が前年同月比増加。外国語会話教室の1業種が同減少した。