物部川DMO協議会は、観光PRパンフレット「とりせつ」を台湾の旅行博などで配布する。
「HASHIWATASHI プロジェクト」は、甚大な被害をもたらした昨年(平成30年)7月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的とし、「専門家派遣」「外国人モニター募集」「プロデュース支援」の3事業を通して、地域資源(地域産品・サービス等)の魅力を発信していくプロジェクトです。
被災した高知県・物部川流域は降水量が最も多かった地域の一つで、川の氾濫による浸水被害も多く、7〜8月にかけては主要観光客でもあるファミリー層を呼び込める最も大切な時期だったため、この期間の観光客の大幅減はエリアに大きな打撃をもたらしました。
今回、「プロデュース支援」事業の一環として、『物部川流域における訪日ファミリー層誘客プロジェクト』を発足。同プロジェクトのプロデューサーとして、台湾人のファミリーブロガーの王晶盈(オウショウエイ)氏を招聘し、豪雨被害にあった物部川流域の落ち込んだ観光客数の回復だけでなく、年中を通して平準化して訪れてもらいやすい訪日外国人にも来訪対象を広げるために、高知県を訪問する外国人の比率で最も高い台湾をターゲットに、物部川流域の観光資源をPRするパンフレット「とりせつ」の繁体字版を制作いたしました。
- 王氏プロデュース「とりせつ」について
「とりせつ」は、物部川流域の観光活性化推進を目的として平成28年6月に発足された「物部川DMO協議会」が発行する、同地域の観光資源をファミリー層対象にPRするパンフレットです。
プロデューサーの王氏は、2019年1月24日(木)~27日(日)3泊4日のスケジュールで、物部川流域の歴史・文化を学べる観光施設や国内ファミリー層に人気の観光スポットなど17施設を視察。実際に施設を訪問した上で、繁体字版のとりせつでは、日本語版の観光情報を台湾人旅行者へ魅力に感じてもらうように再編集を行うとともに、王氏のコメントを掲載しています。
台湾人ファミリーブロガー
王晶盈(オウショウエイ)
息子とともに世界各地を旅する台湾出身のファミリー向けブロガー。
著書に『東京親子遊』『関西親子遊』がある。
「とりせつ」繁体字版に掲載した情報は3月下旬より、公式HPにてご覧いただけます。
■https://monobegawa.com/
- とりせつ」の繁体字版 イメージ
- 物部川DMO協議会 事務局長コメント
「今回実施した視察で物部川エリアのファミリー向けのコンテンツは、発信の仕方や受入先のちょっとした工夫で台湾のマーケットにも魅力を感じてもらえることが分かりました。単なる翻訳や台湾人目線での編集ではなく、現地を視察して頂いた上で編集をしてくれました。現場のことも把握して頂いてのコメントはこれから物部川エリアを訪れる外国人にとっても大変参考になるものだと思います。編集後のとりせつは台湾市場への営業や情報発信に役立てていきたいと考えています。 」とコメントいただきました。
- 「とりせつ」の繁体字版 イメージ
「HASHIWATASHI プロジェクト」は、甚大な被害をもたらした昨年(平成30年)7月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的とし、地域資源(地域産品・サービス等)の魅力を発信するプロジェクトです。
各地の魅力を日本国内はもちろん、国外にも広く発信し、旅行者と生活者を笑顔でつなぐ経済産業省の委託事業です。
特設ページURL: https://hashiwatashiproject.jp/
- HASHIWATASHI プロジェクトとは
「HASHIWATASHI プロジェクト」は、甚大な被害をもたらした昨年(平成30年)7月の西日本豪雨の被災地域の復興を目的とし、地域資源(地域産品・サービス等)の魅力を発信するプロジェクトです。
各地の魅力を日本国内はもちろん、国外にも広く発信し、旅行者と生活者を笑顔でつなぐ経済産業省の委託事業です。
特設ページURL: https://hashiwatashiproject.jp/