沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は2日、那覇市の那覇空港で、今年度第1便となるタイ国際航空とバンコクエアウェイズのチャーター便のそれぞれの到着を歓迎する式典を開催した。ミス沖縄らがタイからの訪日観光客を出迎えたほか、搭乗者全員との記念撮影、星砂キーホルダーのプレゼントも行われた。
今年度のタイ—沖縄チャーター便は、タイ国際航空4便、バンコクエアウェイズ2便の6便が運航される。催行旅行会社はジャンボツアーズと沖縄ツーリスト。
2日には両航空会社の今年度の第1便がそろって到着。歓迎式ではタイ国際航空便の約280人と、バンコクエアウェイズ便の約150人の到着時にそれぞれ行われた。
沖縄県とOCVBは、タイを新規市場と位置付け、昨年度はタイでの沖縄の認知度向上を目的としたプロモーション事業を実施。今年度は実際の送客に結び付く事業を実施していく考え。
OCVBは「今回のチャーター便では、約440人の一般観光客が沖縄を訪れた。今後もチャーター便の実績を増やし、沖縄—タイ間の直行便就航を促進したい」と話している。
チャーター便到着に合わせた歓迎式