沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、シーズンキャンペーン「旬香周島」(しゅんかしゅうとう)の春のプロモーションをスタートした=写真はロゴマーク。「みんなで行こう ありがとうの島」をテーマに3世代旅行を誘致する。期間は6月下旬まで。
未就学児とその親、その祖父母で共に出かける3世代旅行をメーンターゲットに新たな需要を掘り起こす。各種プロモーション、関係各社と連携した旅行商品や宿泊プランの造成にも取り組む。
3世代旅行を対象としたキャッチコピーは「春のおきなわ 親子孫たび」。訴求のポイントに(1)暖かい気候(2)夏より人が少ないゆったり感(3)国内の安心感—を挙げ、祖父母世代と孫世代が一緒に楽しめるアクティビティ、赤ちゃん・キッズ向けのサービスが充実したホテルなどもアピールしていく。
母の日や子供の日、入園式など、祝い事の多いシーズンである春に、「親子孫たび」の目的地として沖縄を定着させ、春季の集客の安定化につなげたい考えだ。
大学生層もサブターゲットとして展開。メディア、イベント、プロモーションのほか、旅行会社、航空会社ともタイアップしていく。