楽天トラベルが3APIを一般に公開


 楽天は2月28日、総合旅行サイト「楽天トラベル」のサイト機能の一部を外部のプログラムが利用できるようにした。「宿泊施設情報」「空室検索」「地区コード」の3つのAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)を一般公開することで実現した。宿泊サイトでは初めて、空室状況がリアルタイムで分かる空室検索のAPIを公開した。

 今回のAPIの公開で、外部企業や個人利用者が、約2万1500軒の宿泊施設情報、空室検索などを使って、独自のサイトをつくることが可能になった。ブログ(日記風ホームページ)でも利用できる。楽トラへのアクセス増大と販売の拡大を狙う。

 また「キーワード検索」「施設検索」などのAPIも順次公開していく方針だ。

 楽トラのAPIを使ったサービスの提供を現在予定しているのは、関心空間、はてなの2社。いずれも楽天市場が1月17日に公開したAPIを利用して、楽天商品の評判検索など独自のサービスを行っている。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第37回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2023 年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2024年1月22日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒