楽天トラベルは14日、「2019年 シニアに人気の温泉地ランキング」を発表した。1位には佐賀県嬉野温泉を選出した。嬉野温泉は、4年連続で1位となった。
ランキングは、各温泉地の温泉宿で販売している「シニア」のキーワードを含む宿泊プランを対象に、60歳以上による年間の宿泊人数(宿泊人数×泊数)をもとに作成した。集計日は10月15日。宿泊期間は2018年10月1日~2019年9月30日。
4年連続1位となった嬉野温泉は、「日本三大美肌の湯」の一つといわれる。シニアが安心して温泉旅行を楽しめるように力を入れており、バリアフリーセンターを設けてバリアフリー情報の提供や、宿泊施設へのユニバーサルデザイン導入支援を行っている。ハード面に加え、補助器具の貸し出しや入浴介助ヘルパーによる温泉入浴介助の仲介など、ソフト面のサービスまで細かく対応している。サービスでは、還暦などの祝いプランや嬉野名物「温泉湯豆腐」、佐賀牛などの食事プランが人気を集めている。
ランキング上位は次の通り。
1位・嬉野温泉(佐賀県)▽2位・蓼科温泉(長野県)▽3位・芹ヶ沢温泉(同)▽4位・つなぎ温泉(岩手県)▽5位・飛騨高山温泉(岐阜県)