東京商工会議所の観光委員会(委員長・田川博己副会頭=JTB相談役)は11、12の両日、東商1階の多目的スペースで「江戸・東京の魅力再発見 TOKYOショーケース」を開催した。コロナ禍で厳しい環境にある観光事業者を支援するのが狙いで、初の試み。
「知らなかった東京に触れる、学ぶ!」をテーマに、江戸・東京のあまり知られていない魅力を再発見できる商品展示や販売を行った。ターゲットは丸の内周辺で働く会社員らで「手に取って購入してもらうことで、こんなものがあるんだということを知ってもらい、売り上げにつながれば」(地域振興部)という。
出展したのは小津和紙、墨田区観光協会、中央区観光協会、東京北区観光協会、はとバスエージェンシー、東京観光財団、東京都歴史文化財団、東商の8企業・団体。
マイクロ繊維のレンズ拭き(小津和紙)やしぶさわくんぬいぐるみ(東京北区観光協会)、ぽけバス(はとバスエージェンシー)など、自慢の商品を並べた。
次回は秋ごろの開催を予定している。
8企業・団体が自慢の商品を展示・販売