東北運輸局と東北観光推進機構は5月25日から6月1日までの8日間、海外の旅行業者と報道関係者を招請する「YOKOSO! JAPAN東北2008」事業を、青森県をメーン会場に行った。インバウンドの重点市場のうち、韓国、台湾、中国、米国などから約60人を招請。観光地の視察や交流商談会、プレゼンテーションを通して東北の観光魅力を伝えた。
同事業は04年2月を皮切りに過去5回実施。「東北の四季」をテーマに、毎回時期とメーン会場を変えて、四季折々の東北の魅力を発信している。
今回は視察ツアーとして青森県白神山地、秋田県男鹿入道岬などを巡る旅行業者向け4コース、報道関係者向け2コースを設定。東北の新緑の風景や旬の食、温泉などの観光資源を視察、体験してもらった。
このほか5月26日に青森市のホテル青森で日本の行政、観光関係者と海外の旅行会社による具体的な旅行商品造成に向けた交流商談会と、東北の観光資源を報道陣らに紹介するプレゼンテーションを行った。交流商談会は5月28日に仙台市の江陽グランドホテルでも行った。
盛況だった交流商談会