東京都と東洋大学国際観光学部は、産官学連携による「観光経営人材育成講座」を12月8日から東京都文京区の東洋大学白山キャンパスで開講する。
受講料は無料で、定員は30人。受講対象者は「都内に在住あるいは在勤している方で、地域の観光振興組織・観光産業に在籍し、幹部候補生となる方、もしくはマネージャー層を目指す方。または、観光資源としての活躍が期待される分野の職員など」となっている。
東京都産業労働局の公募事業「観光経営人材育成事業」で、都から東洋大学が上限1千万円の補助を受けて実施する。
講座内容は「インバウンド観光振興に対して地域や企業の中でリーダーの役割を担うことができる人材の育成を目的とした知識の提供」。講義は、12月8・15日、来年1月12・19日、2月2・23日の土曜日に行う。募集期間は10月23日から11月22日まで。
詳細は、東洋大学ウェブサイト(https://www.toyo.ac.jp/site/ciit/tokyo-toyokanko.html)、または東洋大学産官学連携推進課TEL03(3945)4199、Eメール(ml-tokyo-toyokanko@toyo.jp)まで。