第66回豊公を偲ぶ有馬大茶会が11月2日と3日に神戸市北区の有馬温泉街で開催された。
有馬大茶会は、豊臣秀吉が、妻のねねや、千利休らと何度も同温泉に湯治に訪れ、茶会を催した故事にちなみ毎年秋に開催されている。
2日には、献茶式が善福寺で行われ、裏千家の倉斗宗覚・業躰のお点前が披露された。
茶席は、念仏寺、有馬グランドホテルと有馬の工房にも設けられ、多くの参加者が訪れた。
紅葉シーズンを迎えた有馬温泉では、「瑞宝寺公園もみじ茶会」を11月6日〜8日、13日〜15日、20日〜22日の9日間開催する。約2500本の楓が紅葉する瑞宝寺公園で、野点が気軽に楽しめるイベントとなっている。お茶券は、1人800円。
また、瑞宝寺公園では、紅葉シーズン限定で「もみじ茶屋」をオープンしている。
献茶式では裏千家の倉斗宗覚・業躰のお点前を披露