星野リゾート奥入瀬渓流ホテルは、フレンチレストラン「ソノール」を7月10日にオープンする。
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」に2019年7月10日、フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」が誕生します。渓流を望むテラスで楽しむアペロからスタートし、品格ある現代的なフランス料理と、偉大な造り手による銘醸ワインを味わうことができます。
奥入瀬渓流の自然の中で、品格ある料理と銘醸ワインが堪能できる
十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内を流れる奥入瀬渓流は、特別保護地区に指定され、300種類以上の苔が生息するなど、美しい自然が広がっています。激しく水しぶきをあげて流れたり、ゆるやかになったりと表情を変えながら約14kmの距離を流れています。また、渓流沿いには森が広がり、新緑や紅葉、雪景色など、季節ごとに美しい景色を見ることができます。
当館では、豊かな自然の美しさで心を癒やし、くつろいでいただきたく、「渓流スローライフ」というコンセプトを掲げています。そのコンセプトのもと、これまでに渓流を望む露天風呂や客室を考案してきました。そして、この度フレンチレストラン「Sonore」が誕生します。「Sonore」とは、フランス語で「朗々と響かせて」という意味の音楽用語です。渓流の瀬音や品格ある料理、希少なワインが心身に朗々と響き渡るという意味が込められています。
奥入瀬渓流の自然を感じる空間で味わう
食事は、奥入瀬渓流を望むテラスでのアペロ(食前酒とおつまみを楽しむこと)から始まります。夕日に照らされてきらきらと輝く渓流を眺め、せせらぎを聞きながらのアペロは、奥入瀬渓流沿いに建つ当館ならではの体験です。
メインのコース料理は、落ち着いて食事を味わっていただけるよう、屋内のダイニングで提供します。ダイニングは、奥入瀬渓流の自然をイメージし、岩や木をモチーフにした内装です。
奥入瀬渓流の自然を感じる空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
伝統に敬意を払いながらも洗練された料理「グランドキュイジーヌ」
当レストランでは、伝統的なフランス料理に敬意を払いながら、現代的で洗練された料理をコースで提供します。
一例が、マグロを使用したタルタルです。一般的には生の牛肉を使いますが、マグロや長芋、ホタテを使って仕上げます。また、フランス料理に欠かせないフォアグラは、青森県で食べられる「南部せんべい」を組み合わせて提供します。フランス料理の伝統と、青森らしさを表現した一皿です。
料理と共に世界中から厳選された銘醸ワインも楽しむことができます。
料理長 斉藤 春樹(さいとう はるき)
東京で修業後、フランスとスペインの星付きレストランで勤務。その後、東京やフランスでシェフを務める。2012年に星野リゾートに入社し、星のや竹富島などでレストラン運営に携わる。2019年4月、「Sonore」の料理長に就任。伝統的なフランス料理の調理法を使いながら、素材を生かした料理を考案している。
フレンチレストラン「Sonore」概要
場所 :西館1階
営業時間:17:30~21:00
料金 :1名 15,000円(税・サービス料別)
予約URL:https://www.oirase-keiryuu.jp/dishes/sonore/
対象 :宿泊者限定(小学生以上)
備考 :仕入れ状況により料理内容や食材の産地が一部変更になる場合があります。