日本旅行は、岡山大学との連携で「おんせん県おおいた」(関西発)を発売した。
当商品では「20~30代のお客様をターゲットとした企画」というテーマで、岡山大学経済学部の日高ゼミの学生がマーケティングリサーチを行い、そのリサーチに基づいた由布院・別府の過ごし方を「卒業旅行に行く女子大生、学生時代の友人と久しぶりにゆったり旅したいと考える女性」「20~30代の働く未婚女性」といったお客様層別の目線で提案しました。食、観光施設、温泉など地元の観光資源をお客様層別に選択し、お客様に合ったモデルコースとしています。
日本旅行では昨年の小豆島への商品に続いて日高ゼミのお手伝いをさせていただき、本年2月に当社本社(東京)にて提案発表会を行っていただきました。お客様別に明確なコンセプトをもたせた過ごし方を実際にパンフレットに掲載し、需要を喚起することで、2016年の熊本地震からの観光復興を支援し、地域の活性化を目指します。
★「おんせん県おおいた」商品概要★
1.商品名:赤い風船「おんせん県おおいた」(関西発)
2.設定期間:2018年10月1日~2019年3月30日
3.旅行代金例:新大阪~由布院 往復・新幹線・特急普通車指定席(小倉経由)・普通列車利用 1泊2日
由布のお宿 山もみじ 夕・朝食付 4名1室利用の場合
37,800円~62,400円(大人1名様)
*宿泊のみのプランもございます。
4.岡山大学経済学部「日高ゼミ」学生の「由布院・別府の過ごし方提案」内容
①湯布院エリア『湯ったり女子旅in由布院心ゆくまで語りつくそう』
卒業旅行に行く女子大生、学生時代の友人と久しぶりにゆったりとした旅をしたいと考える女性をターゲットに設定。卒業旅行や長期休暇の旅行といえば海外旅行やテーマパークなどがイメージされがちですが、リサーチの結果から、「のんびりとした」「食べ歩き」や「他人と被らない」「モノづくり体験」を好み「旅館での時間」を重視する「なごみ女子」の存在を発見し、友人と旅先で「深く語る」ことの潜在的ニーズを見出しました。「語る」ことを訴求のメインに据えることで、「フローラルビレッジ」や「湯の坪街道」、「金鱗湖」など、古き良き時代を彷彿とさせるのどかな雰囲気をもつ由布院の隠れた魅力を顧客に訴求しています。
②別府エリア『さよならストレス!おいでよ別府!』
20~30代の働く未婚女性をターゲットに設定。別府は知名度の高い観光資源豊富な観光地ですが、顧客から見た場合、どのように周遊すれば自分にピッタリな旅行になるのかが分かりにくいという課題があることを発見。逆にこの点に別府観光の潜在的な可能性を見出し、リサーチの結果に基づいて、ターゲット顧客の「旅先での好きな過ごし方」が「アウトドア」・「インスタ」・「おしゃべり好き」・「のんびり」の4つのタイプに分かれること、これらが日頃抱えているストレスの解消と強く関連していることに注目し、すべてのタイプに満足を提供できる「地獄めぐり」や「天然泥パック」に加え、それぞれのタイプに適した当地の観光の過ごし方をモデルコース形式で提案しています。
◆ゼミ生(代表:大野裕美子さん)からひとこと
『商品が完成して、安堵感と同時に喜びが込み上げています!調査にご協力くださった大分の方々、先輩、そして貴重な機会を作ってくださった日本旅行の方々と日高先生に感謝します。由布院も別府も温泉だけではない魅力がたっぷりです。お客様が、私たちが作り上げたものをきっかけにして大分の観光を楽しんでくれたら嬉しいです!』
*詳細はデジタルパンフレットをご覧ください。
https://digitalpamph.nta.co.jp/osa2612/pageview/pageview.html#page_num=0
5.お申込み
お近くの日本旅行・日旅サービス・日本旅行オーエムシートラベルなど日本旅行商品取扱い店舗にてお申し込みください。日本旅行のホームページでもお申込みいただけます。
URL:http://www.nta.co.jp/